Jammin' （ラスタシンガー編）

ラスタシンガー編

Morgan Heritage	Denroy Morganという大御所レゲエ歌手の子供達5人で形成されている。子供は全部で８人とも28人（？？）とも言われている。リードボーカル、ピーターの声ははまります。ラスタ色強、でもカルトっぽくないのはそれだけラスタ教の認知が高い？
Warrior King	1979年7月27日キングストン生まれ。薄味なお顔立ちと小柄な体つきからは想像もできない強烈でエネルギッシュな歌をはなつ。独特の衣装（手作り？）も見ものです。イントロの早口なお祈りにはつい洗脳されそうになります。
Luciano	ラスタ界だけにとどまらずレゲエ界をも代表するシンガー。帽子がお好きなようで、アフリカのどこかの部族のものだったり、椰子の葉で編んだものであったり見てるほうも楽しい。長いラスタ歴にもかかわらず、あれだけロックスがのびるのが遅い人もめずらしい。渋いええ声してはります。この人とブッシュマンの違いがわかればアナタもかなりのレゲエ通。
Cocoa Tea	1959年9月3日キングストン生まれ。'90年代ダンスホールの顔とも言える代表的レゲエシンガー。かわいい声で歌い上げる辛辣なラブソングの数々。ちなみにCoco Teaとはココアのこと。ジャマイカンブレックファストにはかかせません。
Prezident Brown	クラリンドン出身。名前のとおりのライトスキン。渋い声をふりしぼるようにCHANTするスタイルに心洗われる。サウンドボーイもここぞという所で投入。もはやカリスマの域に達しているようです。
Junior Reid	1965年6月キンスグトン生まれ。「どこの国の人であろうと流れている血は同じだよ～」というOne Bloodは名曲中の名曲。最近は「空港でタリバンと間違えられたぜ！」って歌も歌ってます。ラスタの生きる道は険しい。ロックスの長さはいちにを争うのでは。（競うものでもないんでしょうが）
Jahmali	1972年4月5日（あ、タメやった）うまれ、クラリンドン出身。'97年のビッグヒット、"El Shadai"は今聞いても鳥肌もの。翌年来日。サンスプラッシュで余裕のパフォーマンスを見せる。最近ご無沙汰だけどまたがんばってほしいなぁ。